毎日の料理、やる気が出ない日もありますが
お気に入りのキッチンアイテムがあれば頑張れる気がする…という方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人です。

見た目も機能性も妥協しないアイテム選びを心がけているので
今回はそんな偏愛アイテムを紹介していきます。
🥣 本記事の内容
- 偏愛キッチンアイテム5選
- 実際に使ってみて正直レビュー
- メリット・デメリットについて
🥣 記事を書いている人
- 北欧食器やインテリアが大好きな二児の母です。(小1&年中)
- 2021年頃からInstagramで暮らしの発信をしています。(2025年4月現在フォロワー12万人)
- 管理栄養士。料理は得意ではないですがなるべく楽に時短にを考えています。
- 今回紹介するものは2〜3年以上使っているものばかりです。
1.キッチンスパッター / 鳥部製作所


切れ味抜群!なキッチンばさみです。
こちらお値段が¥7,000前後と、キッチンバサミとしては少し高価なのですが
本当にとにかく切れ味がいいんです。
まな板を使いたくないときに鍋の上でお肉を切れるので
ズボラな私にはなくてはならない存在です。
お魚やお野菜だって、スパスパ切ってくれます。
また、切れ味が落ちてきたら研ぎ直しを依頼することもできます。
(1丁あたり¥1,000の修理代金がかかります)
分解できて洗いやすいのもポイント。
オールステンレスなので食洗機もokです。
メリット
- 切れ味がいい
- 分解できて洗いやすい
- 食洗機使用可
- 研ぎ直し依頼可
デメリット
- お値段が高い
- 切れ味がいいので怪我に注意
2.青森ひば丸型まな板 / 梅沢木材工芸社


5年ほど愛用している木製まな板です。
このかまぼこ型のいいところは、まな板をすみずみまで使えるところ。
切った具材をまな板の奥に置いておけば
次に具材を切るときの邪魔になりません。
また、このひばまな板は
切るときの音がとてもやさしく心地よいです。
同じかたちの食洗機対応のものもありますが
私はやはり木製ならではの刃あたりの心地よさが大好きで
億劫な夕飯づくりも頑張れたりします。
ただやはり木製なので
食洗機対応のものと比較するとお手入れは少々面倒です。
とはいえ気をつけているのは下記の二点くらいです。
①基本的に洗剤は使わない、使用後はタワシでこする
②肉や魚を切ったあとは水で洗ってから熱湯消毒
(いきなり熱湯をかけてしまうとタンパク質が固まって汚れがとれなくなるので注意)
ズボラな私でも、6年間きれいなまま使えているので
そんなに神経質にならなくても大丈夫だと思います。
また底のカビ防止に使用後は
家事問屋さんのまな板スタンドを使用して保管しています。


メリット
- かまぼこ型でまな板をすみずみまで使うことができる
- 切るときの木の音がやさしく心地よい
- 木の質感がインテリアに馴染む
- 大事に使えば一生使える
デメリット
- 食洗機対応のものに比べてお手入れが面倒
3.kasane 包丁シリーズ / sumikama


見てください。
可愛すぎませんかこの包丁。
美しい日々をかさねる道具四季の重なりによる美しい風景、素材の重なりによる料理の美味しさ、日々の時間の積み重なり、年齢を重ねた女性の美しさ、手仕事の重なりによる確かな道具づくりなど、様々な「かさなり」への思いが込められています。日用の道具としてだけでなく、暮らしの中で愛情関係を重ねるものとして、この包丁が、あなたの暮らしをより豊かに、そして日々の食卓が美しい時を重ねてゆくことを願っています。女性の小さな手にも取り回しがしやすく、小さなまな板やカッティングボードにも使い易い、刃渡り16.5cmの文化包丁。これ一本で、野菜から魚、肉まで様々な食材に対応します。 刀身には、全鋼ハイカーボンステンレスを採用し、高硬度ならではの切れ味を実現しています。スミカマの新開発技術「ZERO EDGE」研ぎ工法を施した刃先は、消耗により切れ味が低下しても薄さと低抵抗により切れ味が長持ちします。
↑公式HPより引用。(https://sumikama.base.shop/items/53703472)
こちらは完全に見た目に一目惚れして購入したものなのですが
ブランドさんのこだわりが詰まった包丁ということがわかります。
特に一番使用頻度の高い文化包丁は女性の小さな手にも馴染みやすいサイズ。
実際使っていて、かなり使いやすいサイズ感なのと
この丸みのある取っ手がすごく握りやすく疲れにくいんですよね。
「あ〜包丁出すのめんどくさいなぁ〜」
ってとき
ほんとうに可愛くて使うたびにテンションが上がるので
買ってよかったアイテムのひとつです。
メリット
- とにかく見た目が可愛い
- 女性の小さな手にも持ちやすい、軽くて小さめの設計
- 丸い木のハンドルが手に馴染んで持ちやすい
- 外箱が可愛いのでギフトにも◎
デメリット
- 食洗機対応のものに比べてお手入れが面倒
4.竹 中華せいろ / かごや


我が家は24cmの竹せいろを使っています。
せいろは難しいイメージがあったのですが全然そんなことはなく
むしろ手抜きでおいしい料理が作れるズボラには最高のアイテムでした。
疲れた日は冷蔵庫にある肉・魚・野菜などを並べて
数分蒸せば、ふっくらほかほかのヘルシーおかずのできあがり。
ポン酢や塩など、家族各々好きな味付けで食べることが多いです。
蒸し板を使用すれば専用の鍋がなくても
ご家庭にある適当な鍋でせいろを使用することができます。
また以前は杉せいろの21cmのものを使用していたのですが
4人家族には少し小さかったため24cmを新しく買いました。
24cmはもやし1袋をドサッと丸ごと入れられるのでとても便利です。
せいろは洗うのが面倒そう…
そう思われる方もいるかもしれませんが、
クッキングペーパーペーパーや専用の敷物を使用すればほぼ汚れません。
万が一汚れた場合でも、たわしでこすって簡単に洗うことができるので
むしろ普通の鍋より楽ちんだなぁ、と感じています。
洗ったあとはカビないように風通しのよい場所で乾かしておきます。
私は繰り返し使える、せいろ専用のシリコンペーパーを使用しています。
メリット
- 食材を入れて蒸すだけでふっくらヘルシーな食事が完成する
- クッキングペーパーや敷物を使用すればほぼ汚れないので洗い物が楽
- 蒸し板を使用すれば専用の鍋を買わなくてもお手持ちの鍋に乗せて使用できる
デメリット
- クッキングペーパーの消費が増える
(私はシリコンペーパーの使用で解決) - 洗ったあと乾かせる場所が必要
5.スライサーセット / 貝印


このスライサーを買うまで「包丁で切ったほうが早くない?」と思っていたのですが…
大間違いでした。
安いスライサーしか使ってこなかったので切れ味が悪く
包丁で切ったほうがいいや…と、スライサーを忌避していた私。
しかしこのスライサーは切れ味抜群で
硬いにんじんもスパスパ切れてくれるんです。


私が包丁で切ってもこんなにふわふわにんじんにはならない…!
キャベツの千切りはとんかつ屋さんの付け合せですか?ってくらい細く切れますし
めんどうな大根おろしもあっというまにできてしまいます。
しかもフィンガーガード付きで手を切る心配も少ないのが嬉しいポイント。
さらにこのスライサーのすごいところは
4種のスライサーが美しくコンパクトに収納できること。
このケースはスライサーを使うときの土台にもなり、安定感もばっちりです。
我が家はこのスライサーを購入してからにんじんの登場頻度がかなり上がりました。
ふわふわの千切りにんじんなら子どもも食べやすいようで
スープに入れたり炒め物に入れたり、生でサラダに入れてもパクパク食べてくれます。
メリット
- 切れ味がよく硬い食材でもスパスパ切れる
- 千切り(太さ2種)、おろし、薄切りがこれ1セットで完結
- フィンガーガード付きで怪我の心配が少ない
- スライサーの土台は収納ケース&蓋になるのでセットでひとまとめに収納できる
デメリット
- セットをまとめてコンパクトにはできるが、そこそこかさばるサイズ
- 使用頻度に偏りが出る(単品販売もあります)
6.STAUB(ストウブ) / ZWILLING J.A. HENCKELS
我が家ではストウブを5つ所有しています。


↑左から時計回り順で、ラウンド22cm、ワナベL、ラウンド16cm、ブレイザー26cm


↑ココハンM
炊飯や揚げ物、煮物に汁物まで、ストウブはほぼすべての料理に使えるので
使わないサイズはない!というほどどれも重宝しています。
最初のストウブを購入してから約5年、
特に便利だなぁと感じるのは炊飯と揚げ物です。
- 炊飯について
ストウブで炊いたごはん、とても美味しいです。
蓋を開けたまま中火にかけて、グツグツしてきたら蓋をして弱火で10分。その後10分蒸らす。
30分もかからず美味しいごはんが炊けてしまいます。
タイマー機能や保温機能がないのがはじめは不便かなぁと思っていたのですが
ストウブで炊いたごはんの美味しさと鍋でごはんを炊いているという満足感(笑)が嬉しく
炊飯器をめっきり使わなくなったので手放してしまいました。
炊飯器と違ってストウブはすみずみまで洗えるのも嬉しいポイントです。
炊くお米の量によってストウブのサイズを使い分けています。
(ワナベL:3合、ココハンM:2合、ラウンド16cm:1合) - 揚げ物について
ストウブは蓋をして揚げ物をすることができます!
私は揚げ物が苦手だったのですが、このやり方を覚えてからは
ベチャッとならずカラッと揚げられるようになりました。
蓋をしている間は放置できますし
油が飛ばないので本当に快適です。
詳しいやり方は大橋由香さんのレシピ本に載っているので
気になる方は見てみてくださいね。
※正しいやり方でやらないと油が飛んで危険ですので必ずレシピを見てください。
サイズ選びについては、最初は20cm直径のものがおすすめです。
なぜなら出回っているレシピが20cmレシピのものが多いから。
先ほど紹介した大橋由香さんのレシピ本もその一つです。
今後収集していくなら4cm差で集めていくと便利といわれています。
私は22cmを最初に買ってしまったのですが、
20cm→24cm→16cmの順番で集めると用途が被らず使い勝手がよかったかなぁと
少し後悔しています。
また後日ストウブについての記事も詳しく書きたいと思っています。
メリット
- お手入れしながら長く使っていける一生モノの鍋
- 炊飯、揚げ物、煮物、汁物、蒸し物、なんでもできる
- 無水調理可能、食材の味がぎゅっと濃縮されて薄味でもおいしくできあがる
- 蓋をして揚げ物ができる、油がとばず快適
デメリット
- 蓋も鍋も重いので慣れるまで大変
- 適切なサイズ選びが難しい
- 価格が高い
7.トング / leye
leye(レイエ)のトングが大好きで3種類、愛用しています。
ゆびさきトング


名前の通り、まるで指先を使うかのように細かい作業ができるトングです。
お肉を一枚一枚めくったり、熱々のナスの皮をめくったり…
熱いものや手で触りたくないものを切るときに
このトングを使っておさえながら切ることもできます。
毎日必ず一回は使う、我が家になくてはならないトングです。
ごはんのおともトング


こちらも名前の通り、ごはんのおともをよそうのにちょうどよいトングです。
他にもお弁当のおかずを詰めるのに使ったり、
ちょっとしたものをつかんだりするのに絶妙なサイズなんですよね。
複数本そろえておきたい、地味だけどとっても便利なトングです。
あげものトング


こちらもわかりやすく名前の通り、揚げ物に便利なトングです。
先っぽに穴があいていることによって
余分な油を自然と落としてくれます。
また、柄が長いので油と手の距離ができて火傷しにくいのも嬉しいです。
メリット
- 用途別、かゆいところに手が届く便利なトング
- ステンレス製で錆びない
- 食洗機対応
デメリット
- 特になし
まとめ
今回は私が偏愛するキッチンアイテムを7選、紹介しました。
Instagram では実際に使用している動画をあげていたり
セールのタイミングでストーリーズにupしていたりするので
よかったら覗きにきてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント