子供の食器ってすぐ使わなくなりそうだし
何を買ったらいいかわからない…
大人と兼用できる食器だと便利だなぁ
できればちゃんとしたメーカーのものがいいなぁ
こういったお悩みにお答えしていきます。
🥣 本記事の内容
- 大人にも子供におすすめな食器【 iittala teema ( イッタラ ティーマ ) 】
- おすすめしたい理由5選
- 子供が使いやすいサイズと実際の使い方
- 食洗機・電子レンジ・オーブンには使えるの?
🥣 記事を書いている人
- 2人の息子の離乳食期から今回ご紹介する食器を使わせています。(現在5歳と4歳)
- 2021年頃からInstagramで食器の発信をしています。(2024年7月現在フォロワー12万人)
- 実際に食器を使用してみたフォロワーさんのお話もお聞きしています。
日々の食事の中で意外と悩むのが食器のことです。
私自身、子供が離乳食を食べ始めた頃から頭を悩ませていました。
それなりに気に入ったものを使いたいけど、すぐ使わなくなるものに高いお金を出すのもなぁ…
そんなときに巡り合ったのが、iittala(イッタラ) の teema(ティーマ) です。
大人が使えるのはもちろん、実は子供にもとってもおすすめの食器なんです。
子供に陶器を使わせるのは…という方にも本記事でティーマの魅力をお伝えしていきます。
大人にも子供にもおすすめな iittala teema ( イッタラ ティーマ )
iittala teema (イッタラ ティーマ) は、1952年にフィンランドで発売された北欧食器です。
シェイプやサイズ、色の組み合わせが無限に楽しめるティーマ。機能性と耐久性に優れ、洗練されたシルエットのティーマは、デザイナーのカイ・フランクが「必要な装飾は色だけ」と語っているように、1952年の発売以来、変わらず愛され続ける、タイムレスなデザインがその魅力。
※iittala公式オンラインショップより引用。
本記事では以下「ティーマ」と呼んでいきます。
子供って成長するとともに、食事量の変化も著しいですよね。
それなら食器も、
・成長にしたがって柔軟に対応していけるもの
・大人と兼用できて、大きくなっても使えるもの
こんなものにしよう!と思ったのがティーマを選んだきっかけです。
大人と子供が兼用するにあたって、おすすめの理由を具体的にお話します。
ティーマをおすすめしたい5の理由
1.丈夫で割れにくい
小さな子供に陶器の食器を使わせるのは不安…
という声をよくお聞きしますが、ティーマは本当に丈夫で割れにくいです。
我が家は息子たちが2歳になる前からティーマを使わせているのですが、子供が割ったことは一度もないです。
InstagramのフォロワーさんからこんなDMをいただきました。
先日次女(小1)が、肉じゃがが入ったままボウルをダイニングから落としても割れませんでした!ティーマ強っ!ってなりました🔥
重みと厚みがある食器のためその分とても丈夫で、少し高さのあるところから落としても割れない強さです。
(流石に上からホーロー鍋を落としてしまったときは割れてしまいましたが…)
また重さがあるからか、うちの息子たちは少し丁寧に扱ってくれるようになりました。
子供が普通に使うには問題のない耐久性だと思います。
写真:次男1歳半。コップ飲みが上手になった頃から使っていました。
個人的には赤ちゃん時期のように食器を投げなくなればティーマを解禁してもいいかなぁと感じました。
2.重みがあってこぼしにくい
子供に重みがある食器って大丈夫かなぁ?
前項で「ティーマは重みと厚みがあって丈夫」というお話をしました。
「重い」というのは子供が使うにあたってかなりメリットになると私は感じています。
なぜなら圧倒的にこぼしにくくなるからです。
軽い汁椀やコップは確かに割れないし安全ではあるのですが、少し手が当たっただけでこぼれてしまいますよね。
例えば私が子供の汁物や飲み物によく使うサイズはこちらのティーカップなのですが
寸胴で安定感のある形になっています。
これが本当にこぼれなくてオススメです。
子供にオススメのサイズは記事後半でご紹介します。
3.成長に合わせて使っていける
ティーマのサイズや形は展開が豊富です。
- プレートは2〜3センチ間隔でサイズ展開あり
- 深さがあるもの・ないものがある
- オーソドックスなラウンド型に加えてスクエア型もある
かゆいところに手が届くようなサイズ展開で、用途を変えて長く使っていくことができます。
例:カレー皿として使っていたものが小さくなったから今度は取り皿として使おう!
もちろん子供と大人が同じサイズを、用途を変えて使うこともあります。
また、無地でくせのないシンプルな食器ですので、飽きがこないというのも魅力です。
4.いつでも買い足すことができる安心感
食器を買い揃えたいけど、どれを何枚買ったらいいかわからないなぁ…
使ってみたら便利だから買い足したいけど、同じものがもう売っていなかった😭
食器をそろえるときに、私が一番悩んだのはこれでした。
実際、買い足そうと思ったときにはもう売っておらず中途半端にそろった食器がたくさん…なんてことも。
イッタラティーマは長く愛されているシリーズですので、この心配がないのが非常に魅力です。
「買い足そうと思ったらいつでも買える」という安心感があるので試しに1つだけ買ってみて便利そうなら買い足す、ということもできます。
(あまり出番がないな、と思ってもフリマアプリ等できちんと値段がついてくれるのも嬉しいポイント。)
5.汚れが落ちやすい
つるんとした質感が魅力のティーマですが、汚れ落ちも水切れも抜群にいいです。
子供向けの割れない食器って食材の色移りが激しかったり、カピカピになった汚れが落ちにくかったりしませんか?
我が家の洗い物は基本的に食洗機にお任せなのですが、ティーマの洗い上がりが抜群に綺麗だと感じます。
(私の入れ方が悪いのか、割れない系の食器は色移りや油のベトつきが残っていることが多いです…)
毎日のことなので、こういった細かいこともストレスフリーになるのは嬉しいです。
子供にオススメのサイズ
ここでは具体的にどんなサイズが子供にオススメなのか紹介していきます。
220ml ティーカップ
寸胴で背の低い安定感のあるカップです。
画像左:ティーマティーミ0.34L
画像右:ティーカップ 220ml
- 飲み物
- スープや味噌汁
- プリンや茶碗蒸し
寸胴で重みがあるので「子供が飲み物をこぼした…」がなくなるのが本当に助かります。
幼児のうちはスープや味噌汁もこれで十分です。
(年長の長男はすごく食べるので最近は大人と同じ汁椀ですが、少食の子なら小学校でも使えそう)
また、電子レンジやオーブンなど加熱もOKなのでここにプリンや茶碗蒸しを入れて作ることもできます。
混ぜて蒸すだけなので簡単です。子供が喜ぶのでよく作っていました。
15cm シリアルボウル
深さと重みがあって汁気があるものを入れてもこぼれにくいのが魅力です。
また深さがあることで子どもたちも料理をすくって食べやすいようで、本当によく使うサイズです、
- お茶碗、どんぶり
- スープ
- 麺類
- 鍋の取り皿
- シリアル
大人もちょっとお茶漬けや卵かけごはんを食べたいなーってときに小さめのどんぶりとして使えます。
ヨーグルトを入れて食べたり取り皿として使ったり、親子で一緒によく使っています。
子供にはぴったりのどんぶり、大人には少し小さめのどんぶり、という感じです。
12cm スクエアプレート
一辺の長さが12cmの、深さのある四角い形が特徴です。
- お弁当風ワンプレート
- 主菜を入れるメインプレート
- カレーやチャーハン皿
スクエアでおすすめしたいのが、お弁当風ワンプレートという使い方です。
おかずを少しずつ入れて並べるだけでお弁当風になるので食べやすく子供が喜びます。
朝ごはんにもいいですし、朝つくっておけば昼に出すだけなのも助かります。
スクエアは食卓でのおさまりがとってもいいのでお行儀よく並べてパーティーメニューにしたり、
買ってきたお惣菜を並べるだけでも絵になります。
もちろん大人も普段から取り皿として使ったり、おかずやサラダを入れて使ったりと使わない日がないくらい使っています。
お子さんがいるご家庭では大活躍間違いなしのサイズだと思います。
12cm プレート
ここからは平らなプレートのご紹介です。
まずオススメしたいのが12cmプレート。醤油皿を想像していただくと分かりやすいかと思います。
小さい手のひらサイズのプレートなのでちょっとしたおかず、おにぎり、お菓子…本当になんでも使えて便利です。
- ポンと出したいおかずやおにぎり
- おやつ皿
- 醤油皿
子供にもよく使うのですが、大人も本当によく使います。
取り皿、醤油皿、味見皿、残り物皿…など。おそらく我が家で一番使っている食器だと思います。
12cmは枚数をそろえた方が便利です。
多用途にわたって使いたいのと、枚数があると取り皿として機能しやすいからです。
個人的には最低でも家族×2枚あると便利かなぁと思います。
15cm プレート
12cmより一回り大きいサイズです。
画像左:ティーマ12cm
画像右:ティーマ15cm
12cmはおにぎり1個しかのせられなかったのに対して、
15cmはおにぎり+卵焼きがのせられるようになります。
- おにぎり+一品
- 取り皿
- おやつ・ケーキ皿
私が初めて買ったティーマはこちらの15cmでした。
取り皿として購入したのですが、あまりの使いやすさに即買い足し。
大人も子供もなんでも使えるオールラウンダーなサイズだと思います。
17cm プレート
15cmよりさらに大きいサイズです。
食パン1枚がぴったりおさまるサイズでもあります。
- 食パン
- ワンプレート
- 取り皿
- ケーキ皿
食パン1枚がぴったりおさまるので我が家では主に朝食に使うことが多いです。
プラスでウインナーなどほんの少しおかずを乗せることも可能です。
子供の分ならおにぎり+おかずのようなワンプレートとして使うにも十分なサイズです。
大人は、目玉焼き+サラダにぴったりのサイズ。
大人も子供も朝食で使えるので家族分あると便利です。
【番外編】ティーマティーミ
ティーマの中には「ティーマティーミ」という日本料理に合うようにデザインされたシリーズもあります。
1952年に発売された名品「ティーマ」にインスパイアされ、日本料理やアジア料理に合うようにデザインされたシリーズ。オリジナルシリーズのティーマと同じく、シンプルさと機能性を追求するカイ・フランクのタイムレスな哲学を忠実に表現しながら、ティーマにはない小さく深みのあるアイテムが揃っており、さまざまなテーブルシーンでその魅力を発揮してくれます。
※iittala公式オンラインショップより引用。
こちらのシリーズからも子供にオススメのサイズを紹介していきます。
ティーマティーミ 0.34L ボウル
シリアルボウルより一回り小さいボウルです。
画像左:ティーマティーミ0.34L
画像右:ティーカップ 220ml
- ごはん茶碗
- 鍋や麺類の取り皿
- 果物
- シリアル
我が家の子供用お茶碗はこちらを使っています。
80〜120gくらいのごはんならこちらでちょうどいいので母である私もよく使います。
子供用のお茶碗にピンとくるものがなかったのですが、
こちらは無地でシンプル、また手持ちのティーマともぴったり合うのでとても気に入っています。
ティーマティーミ 12cm & 9cm
ボウルより浅く、プレートより深い、リムが立ち上がったタイプです。
- 子供の主菜(麻婆豆腐や煮物など汁気のあるもの)
- 離乳食
この、小鉢までいかないリムの立ち上がりが子供の食事にすごくちょうどよくて重宝しています。
立ち上がりがあると子供がすくいやすく食べやすいんですよね。
またこちらは離乳食のすくって食べさせるにもちょうどよかったので赤ちゃんのときからお世話になっている食器でもあります。
食洗機や電子レンジは使えるの?
- 食洗機
- 電子レンジ
- オーブン
- 冷凍庫
すべて対応です。
初期費用は少しかかりますが、一度そろえてしまえば毎日ガシガシ使える食器です。
まとめ
- 丈夫で割れにくいから
- 重みがあってこぼしにくいから
- 成長に合わせて使っていけるから
- 大人と子供で兼用できるから
- 食洗機・レンジ・オーブン対応で普段使いしやすいから
「割れない食器が安心」というのはもちろんそうなのですが、
あえて割れる食器を使うことで物を大切に使うことを覚えてほしいというゆる食育的なねらいもあります。
子供の食器でお悩みの方はぜひティーマも検討してみてくださいね。
Instagramでは北欧食器の新作情報やお得情報をリアルタイムで発信しています。
気になる方はぜひ見に来てみてくださいね。
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